シニアのインスタコード弾き語りの最初の記事は、インスタコードを使った発声練習です。例の「ドレミファソファミレド」が半音ずつ上がって、「ああ、もうダメ」というところから半音ずつ下がる、アレです。ギターで伴奏するのは難しくて、ボイトレの先生や合唱団のピアノ伴奏者の独壇場ですね。これが、インスタコードで簡単にできるのです!

インスタコードの設定

 インスタコードのスイッチを入れたら、「ギターのように抱える」ホールドスタイル(Hold Style)を選びます。カメラストラップで肩からかけて、このまま駅前に行けそうなスタイルです。デフォルトの音色番号は「01」の「Acoustic Steel Guitar)」、清く正しい弾き語りの演奏モードである「Strum(ストローク奏法)」です。しかし、発声練習では「10」の「Piano」にします。

 「Piano」モードで全てのPad(6本の黒い弦のような部分)を全部叩くと、楽譜で示したように、低い順に「ドソミソドミ」と鳴ります。下の「インスタコードの音色と弾き方、Padの音程の表」を参考にして下さい。「ピアノのような音です。Cのコード、つまり「ドミソ」の和音ですので、C3が鳴って欲しいと思うのですが、C2とC4がなるので、「ド」の音を間違うことはありません。そもそも、男声と女声は1オクターブ違う音程で歌っているのですから、気にしなくて良いと思います。

発声練習の方法

(1)左手の人差し指で「1」(ハ長調ではC)を押します。実は、この後は指を離しっぱなしで良いのですが、2拍ごとに「1」を押さえることにします。右手は、2拍ごとに、全てのPadを叩きます。楽譜では、2分音符の和音になっていますが、気にせず全てのパッドを叩けばそれで良いのです。

(2)発声ですが、3拍子目から、8分音符で「ドレミファソファミレドー」と歌います。最後の「ドー」は2分音符です。

(3)最後の2分音符の和音は右手を離しても音が鳴っていますので、この間にPadの右にある「十字キー」の右(#)を素早く押さえます。これで、「1」のコードが「C」から「C♭」などに変わります。つまり、+半音移調されて、全てのコードが半音高くなるのです。半音下がるときは、十字キーの左側「♭」を押せばよいだけです。何て簡単なのでしょう!

 「14」番の「Piano/Piano」を選んで、左手で「1-2-3-4、5-4-3-2-1」と弾くと、「ドレミファソファミレド」と発声練習の音を出すことも出来ます。発声練習には必要ないと思いますが。

(ご参考)インスタコードの音色と弾き方、Padの音程の表

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