卓球は90歳でも年代別現役選手が可能なスポーツで、水泳に例えれば、「クロールと、平泳ぎと、背泳ぎとバタフライが対等に戦える」多様性に富んだ「自由形」スポーツです。多様性の象徴的な存在であるペン粒卓球は「変則的な戦型」とされていますが、最も合理的な戦型であると信じています。そうであれば、そのことを身をもって示すために、ペン粒卓球を極めるための探求をしようと思います。「技術的には伸びしろ70%」からの成長の過程を皆さんと共有していきます。
【ペン粒は変則的というよりも合理的】 ペン粒卓球が合理的である理由のヒントの一つは、インドの裏面粒高選手マニカ・バトラーがサウジスマッシュ2024で中国の王曼昱に勝った試合にあります。王曼昱の放つバックへのドライブを粒高カットブロックで返球した後、反転してバック面を裏ソフトにして相手のフォアを高速ドライブで抜き去っていました。これが要所で決定的に有効でした。ただ、ペン粒だったら表の粒高面でカットブロックした後、反転せずに裏面ドライブで相手のフォアを抜き去ることができます。合理的です。
ペン粒が合理的であるもう一つの理由は、フォア、バック共に裏面の角度が出やすい(自然に下を向く)のでオーバーミスしにくいことです。ペンホルダーの特性として、フォアもバックも表面は上を向きやすいが、粒高面であるため摩擦や反発が小さくオーバーミスしにくい。この特性をフルに生かそうとすれば、フォアもバックも両面を使う必要があります。4面共攻守に使うのです。バック側の粒高攻撃手段として、プッシュだけでなくバックハンドスマッシュも使う。使い手は合理的だと考えるが、対戦相手は「ペン粒というより『へん粒』だ」と嘆く。このような卓球で試合を出来るようにしたいと思っています。
ペン粒の仲間を増やしたい、みんなで強くなりたい、いや私だけが強くなりたいと思っている方、ペン粒対策で悩んでいる方、片面粒高の方、・・・。様々な方が読んで下されば幸いです。えっ?「ペン粒だったら参考になるけど、君のは『へん粒』だから参考にならない!」。確かに・・・。
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