youtubeショート動画「磐梯フニクラ」はこちら ニ長調(D)にキーを設定しました
カラオケ採点と真逆の世界;「アカペラに合わせて伴奏する」をインスタコードで実現!
カラオケアプリで歌ってみては採点結果を見ていました。ちょっとリズムについていけないと、リズムの減点だけでなく、音程まで減点されるのです。悲しい!楽しく、自由に歌って、それに合わせて伴奏を弾きたい。それも、歌うのに支障が出ないように簡単に伴奏したい。その願いがインスタコードによって実現しました。「よさこいソレント」に続く第2段「磐梯フニクラ」ではもっと単純なコード進行でノリノリに弾き語っています。
下の図は歌詞とコード譜です。ショート動画では、ハ長調からキーを2つ上げてニ長調(D)にキーを設定して歌っていますが、以下、ハ長調に設定した場合について、コードの説明をします。インスタコードでは、コードの変更はボタン一つでできますので、簡単です。ハ長調では、下のコード譜のコードは以下のようになります。
1:C 2:Dm 3:Em 4:F 5:G 6:Am 3~:E 上付き「7」は7thコードを意味しています。

「よさこいソレントへ」youtubeアップの時の予告を実現!
youtube動画「よさこいソレントへ」を公開したのが4月10日でした。3月29日公開のブログ記事「「よさこいソレントへ」:よさこい節とカンツォーネ「帰れソレントへ」のコラボをインスタコードで実現!(こちら)」では、「「会津磐梯山」と「フニクリ・フニクラ」、「ソーラン節」と「オー・ソレ・ミオ」もバッチリコラボ!」との見出しで、「磐梯フニクラ」の歌詞とアカペラ音声を公開していました。1か月程かけて宿題をやり切ったとホッとしています。丁度1分弱の動画になったので、ショート動画にしました。動画とショート動画の性格(youtubeAI)による扱いの違いがあるので、正解だったかどうか。出来上がった動画やyoutube studioのアナリティクスを見ながら検討しようと思っています。
「宿題」:速い8分の6拍子どおり弾くのか?コードをどの程度変えるか?
検討結果は図の通りです。
★伴奏の弾き方:8分の6拍子に合わせた伴奏で歌うのではなく、アカペラに合わせて弾く。
★コード:転調された調と矛盾しない範囲で簡素化。メロディーに合わたコードの追加も実施。
「アカペラに合わせて弾く」のはカンツオーネや抒情歌には良い方法で、伴奏も歌も楽だと感じました。
コードを簡単にするのは難問でした。(ここからはキーをCに設定した場合のコードで説明します)。いろいろな楽譜やコード譜を参考にしながら、メロディーと矛盾しない響きのコードを探し、1小節の中でコードが変わるのを避けました。「様々な楽譜」の一例として、「おにのパンツ(フニクリ・フニクラ)固定ド読み/ドレミで歌う楽譜【コード付き】」(https://www.youtube.com/watch?v=dLVwsFfLGsQ&list=RDdLVwsFfLGsQ&start_radio=1)と比較して説明します。「鬼のパンツ」という替え歌に比べれば「会津磐梯山」の歌詞で歌った「磐梯フニクラ」はマイルドだと思いながら(笑)。
まず冒頭の2段です。「鬼のパンツ」のコードは「会津磐梯山は・・、笹に黄金が・・・・宝の山だよ」が全部Cなのです!このままでは退屈」と感じたので、「宝の山だよ(ミレドド ミレドド)」を「Em Dm C C Em Dm C C」(コード譜:3 2 1 1 3 2 1 1 )にしました。弾いてみて、これは大正解だったと思っています。弾きにくくもないし。
転調している「小原庄助さんなんで身上つぶした」をどうする?
3段目と4段目、1回目の「小原庄助さん何で身上(しんしょう)をつぶした」の部分は、CからGにキーを変えてしかも短調になっています(属調の平行調への転調)。EmとB(イ短調ならAmとEの関係)ですので典型的な属調の短調です。コードを弾きやすくするなら、Emだけにするという単純化も良いだろうと考えました。最初の2段が全てCですから。ただ、実は、ショート動画では私自身はEで弾いています。録画した時は少々明るめに弾きたかったからですが、今はEmの方が良いし、弾きやすいと考えています。5段目と6段目、2回目の「小原庄助さん何で身上をつぶした」の部分は、そのまま長調に転調(平行調転調)です。7段目と8段目の「朝寝 朝湯 朝酒が」は何となくもの悲しさがあるのですが、「鬼のパンツ」では短調にせず、しかしGではなくG7にしています。この7thの響きでもの悲しさが感じられるところが憎いですね。
民謡「会津磐梯山」の歌詞では、「朝寝、朝酒、朝湯が」なのですが、メロディーに合わせると「朝寝、朝湯、朝酒が」になります。「身上をつぶしても健康は害して欲しくない」という私の優しさが、「朝湯の後に朝酒」という順番に現れた?(笑)
ちょっと自慢の「好きで大好きで、好きで大好きで」の歌詞
民謡「会津磐梯山」では「大好きで」と一回歌うだけですが、「磐梯フニクラ」では「フニクリフニクラフニクリフニクラ」のメロディーに合わせて、「好きで大好きで、好きで大好きで」と歌っています。「朝寝、朝湯、朝酒」がこんなに好きだったんですね~。ここは、「おにのパンツ」ではAmとE7(Eでも同じ)、つまりイ短調ですが、私は、イ長調かイ短調かをあいまいにしてEで弾いています。「朝寝朝湯朝酒が大好きでしょうがない」の嬉しさと悲しさを表現するために・・・。この部分、私自身「好きで大好きで、好きで大好き」です!
「それで身上をつぶした」が間延びしないように「レドラド」を「レド」に変えた
日本語のフニクリフニクラの歌詞を「鬼のパンツ」の楽譜に当てはめると、「ラーだれものるフニクリフニクラ(ドーレドラドソミミファソファミレド」となります。「ラー」が前の段のAm、「だれもの」がF、「るフニク」がC、「リフニク」がG、「ラ」がCとなっています。このまま「それで身上をつぶした」を当てはめると間延びするので、「レドラド」を「レド」に変え(4分の2拍子に変え)ています。AmはCに変え、FはGに変えています。「ソミミファ」はCですが、私はAm Cと弾いています。これも不自然ではありませんが、ここは単純にC Cで良いと思います。上図の楽譜はそうしています。
「つぶした(ソファミレド)」のコードはG F Em Dm Cにした
最後の、「つぶした(ソファミレド)」は、「G C」も「G F C」も「F C」も響きがしっくりこなかったので、「宝の山よ」と同じ弾き方で、「G F Em Dm C」(5 4 3 2 1)にしました。私は満足しています。「ハァもっともだ―もっともだ」は、「も」と「だ」のところでCを弾けば良いと思います。
「切ない」訳ではないが転調はを頻繁に使っているんだ!
「カンツォーネ「帰れソレントへ」の切なさは転調の繰り返し:それを一番簡単に弾き語れる楽器がインスタコード! その秘密は「同主調転調(イ短調⇔イ長調)」」(2024年4月13日記事⇒こちら)では、「よさこいソレントへ」の原曲の「帰れソレントへ」の切なさは「イ短調とイ長調の間の同主調転調にある」ことについて述べました。
同じカンツオーネですが、「元祖CM曲」である「フニクリフニクラ」は「切なさ」を表現しているわけではないのに、転調を繰り返しているのは面白いですね。短調も使っています。短調のCMソングでは、「チョコレート チョコレート チョコレートは明治」が有名ですが、フニクリフニクラで既に使われていたのですね!
by インスタコード 弾き語りすと ヒデ/中根英昭