P4matchは卓球DXで素晴らしいがミングルスエンジョイマッチはコスパ、タイパが最高

 日本卓球協会が試行して断念したレーティング制度を、コンパクトなデジタルシステムで実現したP4matchの開発者塚原清文さんは正に「卓球ウェルビーイング」を実現した起業家として尊敬しています。(⇒「Rallys 卓球×インタビュー「体育館から卓球場へ」P4MATCH開発者に聞く、コロナ禍で700大会開催をサポートした方法」(https://rallys.online/person/player-voice/2021-p4match/)。P4matchの「大会情報一覧」(https://p4match.com/game/game_list.php)を見ると沢山の試合が各地で開催されています。土曜日や日曜日、平日夜間の昼間に仕事をしている卓球愛好家には有難い。大会運営がスマホで済んでしまうので主催者もプレーできるのは素晴らしい。同じ程度の実力の選手同士が当たるようにプログラムされているのもGood!インスタコードの開発者の「ゆーいち」さんと共に、「ウェルビーイング起業家」として尊敬しています。

 それに対して、月に1回、木曜日の朝から夕方までの間に、実力伯仲の選手同士で6試合プレーできる「ミングルスエンジョイマッチ」は、事務局が大会運営をやって下さる大会で、森園政崇さんが主催者となっています。実際はお父さんと優秀なスタッフで運営なさっています。時々、森園政崇さんがいらっしゃって「2分間練習コーナー」が出現するのも嬉しい!場所も素晴らしい。味の素スタジアムの対面にある「京王アリーナTOKYO (旧武蔵野の森総合スポーツプラザ)サブアリーナ」なので最高の試合環境です。しかも、参加費は1,300円(シングルス、2026年5月現在)で各リーグの1位、2位には商品が出すのです!コスパ、タイパ共に最高です。AーE、時にはA-H位にまで実力に応じて分けられているので、各リーグの試合はフルゲーム、ジュースの連続で疲れ果てながらも盛り上がります。

ミングルスエンジョイマッチの12試合で3種類のラケットを試した

 5月28日も7月9日もA-EやH、Iまである中でのBリーグに配属されていたので、ラバーを裏、表共に固定して、ラケットのパフォーマンスを試す絶好の機会でした。そして、12試合はほぼ全てが接戦で、9勝3敗でした。ただ、そのほとんどが接戦で、「抜け出す」ことが出来ていませんでした。結局、裏面にグレイザー09C(1.9mm)を貼ったラケットを3種類使いました。「本職」ラケットの幻守に表面Kamikaze(OX;スポンジ無し)を2試合、NevaGivaの「焼きラケット」の初代Magic Wallの表面にKamikaze(OX;スポンジ無し)を貼って9試合、Rallysの裏表のはずみの違うラケット(DUAL IZC)のouter面にder-MaterialSpezialistのHallucination(OX)で1試合戦いました。実は、この実験中に「本職ラケット」が、初代Magic Wallに変わっていったのです。短く止まるのは幻守と同じですが、ちょっとドライブ気味に打つフォアスマッシュが弧線を描いて安定して入り、時々伸びる。それなのにナックルで当てれば落ちるという不思議な打球が打てる。ということで、一番多く使う結果になりました。Hallucination(OX)も良かったのですが、たまたま張ったラケットの選択の関係で1試合しか使いませんでした。それにしても、ドイツメーカーの粒高ラバーへの命名は怖くなりますね。

肝腎の公式戦では3大会連続で競り負けが続いた:原因はレシーブなど全般的な技術不足+裏面の技術不足+裏面ラバーの威力不足か

 夏の初めは重要な大会が目白押しでした。三鷹オープン、全日本マスターズ東京都予選、小金井オープン、さらにいくつかの団体戦。シングルスは、ほとんどが2-3で負けました。1-3の場合もゲームは接戦。たまには0-3で完敗もありましたが、とにかく接戦で逆転負けが多かった。今までは接戦には強かったのですが、対戦相手のレベルがこれまでより少し上だったかもしれません。

 団体戦のダブルスは10連勝以上なのに。ダブルスはレシーブがやり易い。時間的に余裕がある上に、前後左右のフットワークが強制されて足が動く。このことがシングルスでは出来ていない。こんなことをバラしたら秋にかけての大会で徹底的に狙われるだろうな!と思いながら書いています。これが、「実は罠だった」、と言えるようにこれから対策を立てなければ。

 レシーブ:フォア前とバックへのロングサービスにミドルへの長短ナックルサーブ+時々のフォアへのロングサービス対策の技術向上が課題。万年課題じゃないか、と言われるこの課題をこの夏こそ克服するぞ!という訳です。バック裏面の技術の向上は不可欠です。

 ペン粒の切れ具合の分かりにくい打球に対して、ドライブマンは緩いループドライブで対抗してくることが多い。主にバック側。回転を読み切らずに強く打てばオーバーしたりネットに掛けたりするが、緩いループドライブなら、粒高の打球の回転量の違いがループドライブの高さの違いや長短の違いになるだけで、とにかく台に収まる訳です。これをペン粒側がカットブロックしか出来ないとじり貧になる。攻撃的な裏面カウンタードライブを突然混ぜることが不可欠なのです。技術向上だけで解決するか、さらにラバーを変えて実験するか?”That is the question.”

 これ以上はマル秘ですが、結果が出たら記事にします。当面の目標は東京選手権東京都予選通過です!それまでの多くの大会でしっかり課題を克服して勝ち癖を付けなければ。