ラケットと裏面ラバーを変えて、①攻撃力の増大、②前後のフットワークを意識、③適宜ペンカットも使う、④サーブ、レシーブの多様化に取り組んだ成果を報告します。10月22日のミングルスエンジョイマッチはBリーグで5勝1敗で2位、10月25日の武蔵野市民スポーツ大会は一般Bで優勝。予選リーグはから中高生が強くて大変な試合ばかりでしたが、トーナメントも含めて6勝0敗。この期間11勝1敗なので成果は大きいと言って良いと思います。ただ、東京都代表クラスが対戦相手に含まれていないので、勝敗が評価基準になるとは思っていません。ただ、良かった点と課題がはっきりしたことは大きな成果だと思います。良かった点はおおよそ上記の①~④に対応しているので、課題のみ取り上げます。

武蔵野市卓球連盟「武蔵野市市民大会記録・2026年度秋季市民スポーツ祭「一般の部」より「一般男子シングルB」
課題1:フォアスマッシュの時にラケットの面を開くのを忘れる欠点
ペン粒の一番得意のパターンは、「下切れサーブ→下切れレシーブ→3球目プッシュ・スマッシュ」です。レシーバーがプッシュを警戒してフォアにレシーブして来ることも多く、これを確実に仕留められるか否かが勝負を分けます。3球目フォアスマッシュを2本ミスすると、実力が近い場合にはそのゲームを落とす可能性が高いので、致命的です。下切れのボールは、ペン粒でフラットに打ってもドライブがかかって相手コートに入るのですが、相手のボールが低い場合にドライブをかける意識が強くなると二つの欠点が現れやすくなります:①ラケットが下から出て、しかも大振りになる、②ラケット面を開かずに、カーブドライブ気味に出してしまう、の二つです。①はオーバーミス、②はネットミスにつながり易く要注意です。ラケットを開いてコンパクトに打てば、相手の下回転を素直に利用できる上に、短ければ打つのを止めてフォアつつっきやプッシュに変えることも出来るわけです。これを試合の中で自然に、確実に実行できることが課題です。
課題2:バックのエンドライン近くのボールをショートバウンドでネットミス
単純に前後のフットワークを忘れたためで、エンドライン近くに軽く打たれたボールを「お腹のすぐ前でショートバウンドで処理」してネットミスすることが時々出てしまいます。ショートバウンドは粒高の得意技ですが、それは「目の前」でやってこそ。お腹の前でやってはコントロールできません。裏面で打つ、しっかり切って返すなどで対応すると良いと思いますが、いずれにしても少しステップバックすることが必要です。これも課題です。
課題3:裏面バックハンドを使える範囲・状況を増やす
ペン粒の裏面ドライブ、スマッシュ、チキータ、中陣からの逆襲など、相手は嫌なものです。粒高面と混ぜられる、一瞬で切り替えられるのを特に嫌がります。ただ、「入ってこそ」有効なのであって、何本かミスをすると裏面打ちを催促してきます。「なるべく動く」のが基本ですが、「一瞬のタメ」を作れるところまで動ければ良いと思っています。「この位置で打てるところまで動かないと」と硬く考えると試合で使いにくいですから。一番大事なのは、相手が大事をとって「入れに来るループドライブ」をバックに打って来た時には確実にスマッシュかカウンタードライブで決めたいものです。また、ナックルロングサーブを狙い撃ちできれば試合展開が楽になります。時間を掛けて一つずつ出来ることを増やしたいものです。
安藤実慶選手も「強烈な粒高フォアカウンターは面を開け」と!
この記事を書き終わったところに「強力な助っ人」が現れました。WRMの動画で、「【ペン粒】強烈なフォアのツブ高カウンターを決めるコツ|安藤実慶選手【卓球知恵袋】」が配信されたのです。この動画の1:47から「面を開いて回転をかける」コツを紹介しています。「回転をかけるのですけど、裏のようにかぶせてしまうと難しいので、ある程度面を出して、かつ、回転をかけるというのが大事になってくる」と説明しています。また、2:05には「巻いてしまうとこすってしまうので、面をしっかり開いて斜めに振ってあげる」のが重要と説明しています。参考になりますね。